宙に浮いた年金記録が起きやすい方


想定される原因@ 転職を繰り返した方

転職の度に年金手帳をもらった方。また、その手帳が行方不明になっている方。

(確認のポイント)
当時勤めていた会社名、住所、勤務していた年代、社長名、同僚の名前、本社の住所、業種などが重要な手がかりにります。

(注意するポイント)
 @屋号は「越後谷」という酒店、実は事業所名は「清水商店」だった。
 A勤務していた事業所は、大阪だったが、本社は東京だった。

手続きは、本社が行っていた場合も考えられます。また、古いデーターは、当時の会社を管轄していた社会保険事務所に保管しているのが一般的です。



想定される原因A 姓名が変わった方

何らかの事情で姓名が変わった方、特に男性の場合、要注意です。養子になった場合等。

(確認のポイント)
該当する姓名の全部で確認する。離婚前、離婚後なども異なる姓名全部で確認することが、重要です。前の姓名で年金記録が管理されている可能性があります。


想定される原因B 姓名を誤って読まれる方

名前を第3者に誤って読まれたりする方は、要注意です。一般的によく間違われる読み方でも確認をすることが重要です。


想定される原因C 姓名のふりがなに濁点のある方

「カズコ」とか「カヅコ」といった方は、要注意です。自分でも「ズ」か「ヅ」か迷う場合は、両方の読み方で確認することが重要です。


想定される原因D 生年月日がいくつもある方

親に言われてずっと間違った生年月日を使っていたが、戸籍謄本と違っていたので、途中から正しい生年月日を使うようにした場合など。
昔、使っていた生年月日でも確認することが重要です。


想定される原因E 年齢を若くして働いたことがある方

昔は会社の採用面接に行くとき、年齢制限があって偽りの生年月日で働く人も見うけられます。もし、そういうことがあったとすれば、その生年月日で調べなければ正確な年金加入記録は確認できませんので、その当時使っていた生年月日で確認することが重要です。


想定される原因F 離婚を繰り返したことがある方

すべての姓で、年金加入記録を確認したほうがベストです。
氏名変更をされているもがあっても、一部かもしれません。


想定される原因G 学生時代に親が国民年金を納めていた場合

住民票を故郷に残したまま大学に行き、本人が知らない間に親が国民年金を納めていたが、就職するときに年金手帳を出さずに新しい年金手帳をもらった場合など。

国民年金と厚生年金の二重払いは、厚生年金を優先して支給し、余分に納付していた国民年金保険料は当時の金額のままで、本人に返還される場合が一般的です。


想定される原因H 結婚前の記録が宙に浮く場合(パターンA)

自営業や農業の方と結婚し、転居した際にそれまでの国民年金手帳を引き継がずに手続きをしたため、新しい年金手帳が交付され、また、以前の年金手帳を紛失したために、旧姓時代の国民年金記録が宙に浮いてしまった場合など。


想定される原因I 結婚前の記録が宙に浮く場合(パターンB)

結婚して姓が変わったが、国民年金手帳の氏名変更をしないままに会社に就職して厚生年金に加入した。その後、結婚前の年金手帳を紛失したため、年金記録が宙に浮いてしまった場合など。


想定される原因 (その他のケース場合)

Jパート、アルバイト勤務だったので厚生年金に加入していないと思っている方。

K農業をしていた方で、冬の間だけ工場や工事現場で働いていたことのある方。

L戦時中に軍需工場で働いた経験のある方。

M昔の会社が倒産したから、記録がないと思っている方。

N昔、勤めていたところは、個人経営なので年金を会社が掛けていないと思っている方。

O公務員になる前に、民間企業に勤務した経験のある方。

P公務員でも、非常勤などの場合は、共済組合でなく、厚生年金に加入をしている場合があり
  ます。

上記、想定される原因@〜Pは、あくまでも一般的に宙に浮きやすい事例であり、上記に該当しても、年金記録が正常な場合も多くあります。
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